市役所の社会人採用で実際に聞かれた質問|SPI通過後の面接対策

はじめに

社会人から市役所を目指す中で、不安だったのが面接でした。

私は前職で営業職をしていたのですが、社会人経験枠での採用というだけあって、会話の軽快さやコミュニケーション力を期待されるのではないか..と勝手にハードルを上げて苦しんでいました。


特に、
・どんな質問をされるのか
・民間経験をどう話せばいいのか
・新卒時の就活と同じ準備でいいのか
分からないことが多かったです。


この記事では、実際に私が社会人採用の面接で聞かれた質問と、答えるときに意識したことをまとめています。

結論:聞かれたのはこのあたり

実際に聞かれた質問は、大きく分けるとこの4つでした。
➀ 転職のきっかけ
② 志望動機
③ 自身の人柄
④ 仕事やトラブル時の考え方
この4つを整理しておけば、かなり対応できます。

驚いたのは、私が受験した自治体では、1回目の集団面接の場では前職の経歴を直接的に聞く質問はありませんでした。

志望動機の中に営業職の経験を盛り込んでいたので話す機会がありましたが、全く話さずに面接を終えた受験者もいました。その方も次の選考に進んでいたので、選考の基準にはなっていなかったようです。

➀転職のきっかけ

選考でいくつかあった面接の中で、早い段階で聞かれました。定番の質問ですね。

私は民間企業からの公務員志望だったので、ネットの中に転がっている回答を参考に、当たり障りのない内容を話しました。

この質問での差別化はかなり難しいので、定番の回答で問題ありません。

採用担当者側もあまり深掘りをしたいと思っていない部分です。あまり突っ込みすぎるとプライベートのセンシティブな理由を話すことを強制してしまう可能性があるからです。

「民間の企業ではできなかった、市民により近い場所で仕事がしたかった」

「営利を求めるのではなく、公共の福祉に貢献したいと思った」

といった内容です。

なぜこう思ったのかは入れておいた方がいいです。

例えば営業職であれば、

「ノルマのために働くことがあり、本当にお客様のためになっているのか疑問を感じることがあった」

といった内容です。

②志望動機

これは間違いなく聞かれます。

ある程度深掘りされることを想定して、自分の回答を作った後、採用担当者の気持ちになりきってどんな深掘りをされそうか考えておくといいです。

志望動機の作り方はざっくり言うと、下記のようなイメージです。

① なぜその自治体に惹かれたのかを書く
② 今その自治体が抱える課題や問題点を書く
③ 自分の経験をどう活かせるのかを書く

別の記事でより詳しく、そのまま使える型も書いていますので、そちらを参考にしてもらいたいと思います。

どんな深掘りが想定されるか、実際どうだったかはまた別の記事に載せています。

③自身の人柄

新卒で就職活動をした時にも聞かれた記憶があるような質問でした。

私が考えていた、社会人として前職でどんなことをしてどんな実績があるかはほとんど聞かれませんでした。

例えば、

「どんな時に嬉しさや喜びを感じますか?」

「友人や知人からどんな人だと言われますか?それを言われた時に自身ではどう感じましたか?」

というような質問です。

私は、チームの中での協調性が感じられるような回答を意識しました。

具体的には、

「自分の役割を全うして集団の中で褒められた時に、喜びを感じます。最近では、自分の役割以上のことができないか常に考えながら動くようになりました。(エピソードがあれば、)例えば~」

「私は気が遣える人だとよく言われます。グループでいる時には会話に入れていない人がいないか気を配ったり、なにかを進める時には見落としがないか探したりをしています。元々人の役に立つことが好きなので、知人に気が遣えるね、と言われた時には、そうした私のパーソナリティーが活きたのかなと思いました。」

といった回答になります。

➃仕事やトラブルへの考え方

質問の項目としてかなり多く、私にとっては意外でした。

ただ、あまり奇抜なものはなく想定質問として準備しやすいものが多かったです。

「仕事を選ぶ上で軸にしていることはありますか?」

「仕事中、失敗やミスをしてしまった時にはどうしますか?」

「理不尽なクレームを受けた時にはどう対応しますか?」

「公務員という立場上、災害時には家族よりも市民を優先しないといけない場合がありますが、どうですか?」

といったことを聞かれました。

私が意識をしたのは、ミスやトラブルといったマイナスの事について、一人で抱え込まずに周りに報告や相談をしていたことを伝えるようにしていたことです。

協調性やコミュニケーション力のアピールにもなりますし、話しやすいです。

社会人経験のある方であれば、誰しもミスやトラブルの経験はあると思います。その時に周囲に相談をしてトラブルをうまく回避できた経験を語れば大丈夫です。逆にミスを抱え込んでしまったことが原因で炎上してしまった経験があれば、その失敗を機に相談をするようになった。というようなエピソードに仕上げれば問題ありません。

まとめ

前職の実績や経験をうまく語ろうとする必要はありません。むしろなるべく簡便に伝えましょう。

そして、

「自分がなぜこの自治体に入りたいのか」

「自分はどういう人間なのか」

「自分はどんな考え方で動く人間なのか」

このあたりに一貫性を持たせることを意識しましょう。

それぞれの回答にグッと説得力が増します。

次の記事

次の記事では、「社会人が準備時間を確保するためにやったこと」をまとめています。

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